当園のご紹介


当園の特徴は10種類ほどの品種を栽培しているところにあります。日本で一番多く栽培されている品種の「やぶきた」。「やまかい」「べにふうき」「からべに」「おくみどり」などのメチル化カテキンを多く含む品種。香りに特徴のある「香駿」「つゆひかり」「そうふう」。そして早生系の「さえみどり」「山の息吹」、中生の「めいりょく」、晩生の「おくひかり」「さわみずか」を栽培しています。多くの品種を栽培する利点は、お茶を適期に摘むことができ、製品の品質が安定することと、ブレンドしたり品種の良さを引き出すことで、ほかとは違ったお茶を作り出すことができることです。


栽培面では、土壌中の微生物をふやすため、基本的に有機質肥料主体の肥培管理をしています。土壌診断の結果によっては、現在の土の状態にあったものを、必要な分だけ入れていくという姿勢ですので、時には化成肥料も使うこともありますが、土の状態が良くなり、根作りが成功すればお茶の樹が健康になって減農薬栽培にもつながると思います。

農薬の散布も慣行の栽培よりも減らしています。


自宅に店舗を構えてお茶の販売をしています。当園では、野菜なども栽培しています(詳しくは地元農産物のページをご覧ください)。運がよければ、わざわざご来店してお買い物していただいたお客様には季節の野菜をプレゼント!なんてことがあるかもしれません。事前に電話などにてご注文していただければ、ご来店時にはすぐに商品をお渡しできるように用意しておきますので、お気軽にお立ち寄りください。